米国留学・公務員就活の参考情報

留学や国家総合職試験について「こういう情報が欲しかった」と思ったもののメモ

GLP第一回授業

Phase1 (実践研究)

今年の実践研究のテーマは昨年と同じくASIAN REFUGEE CRISISです。

具体的には、ミャンマーのRohingyaというMuslim minorityについて扱います。

 

今日は、Rohingyaの方で、日本に逃れてrefugee statusを獲得した男性がご自身の体験を語ってくださいましたが、その内容は衝撃的なものでした。

 

人口の約90%が仏教を信仰する仏教ミャンマーに、Rohingyaというイスラム教を信仰する人々は住んでいます。

1976年ごろから政府によってRohingyaに対する暴力が始まり、多くの方がバングラデシュに難民として逃げました。

これを受けてUNがミャンマー政府を非難し、いったんは解決するかと思われたのですが、事態は悪化することになります。

Ne Win(当時のミャンマーの指導者)はcitizenship lawを作成、

この市民権に関する法律においてミャンマーにおける民族の数は135だとされ、Rohingyaはミャンマーに昔から住んでいたにも関わらず、ミャンマー固有の民族だと認められず、市民権を失います。

UNといった国際組織は、直接的に内政に関与することができませんから、ミャンマー国内のこの法律に対して口出しをすることは難しく、難民は増え続けることになりました。

市民権を失った彼らは、十分なHealth careもeducationも受けることができず、レイプや虐殺が日常的なものになりました。

 

www.japantimes.co.jp

 

↑今日お話くださった方の記事を見つけたのでもし興味があったら読んでみてください。

 

GLPのPhase1では、この難しい問題について、様々なアプローチから望ましい未来への到達をめざします。

各5人ずつのグループにわかれ、Housing,Infrastructure,Supplies, medical care, Legal aid, PR, Education for refugee children, education for adlut learners, social integration, refugee economies, education of refugee issues at japanese schools, International policy, Humanitarian aid, resilience, Renewable Energy for Refugee campという14の面からそれぞれグループごとに研究をすすめます。

 

 

 

Berkeley 施設

図書

アメリカの大学の見どころは図書館だと思います。

Berkeleyキャンパス内にはたくさんの図書館があり、どの図書館もほんとうに素敵です。

部屋で勉強するのもいいですが、図書館めぐりをしながら各図書館で勉強するのも楽しいでしょう:)

図書館一覧↓

UC Berkeley Library

 

ぜひ行ってほしいのはDoe Libraryという所。↓

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外観からして「神殿」って感じですが、内装もとっても素敵。

もちろんwifi使えます。

ここで勉強するとなんとなく神聖なきもちになり、身が引き締まります。

 

berkeleyの各図書館は通路でつながっていて、雨の日でも図書館から図書館へ濡れずに移動できます。

(昔は東大も寮と図書館が地下通路でつながっていたらしいですが、こういう感じだったのかなあ、と思ったり。)

↓通路の様子。

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Doe Libraryの地下の方へ降りていくと、こんな感じ。建築が素敵…

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そしてこのMain Stackに行きつきます。↓

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ここも図書館と図書館をつなぐ地下通路なのですが、

berkeleyでは期末試験週間をDead weekと呼び、dead weekには、この通路を裸で走る慣習があります笑

この通路はまっすぐで、150だいたいメートルくらい。

summer sessionにはdead weekがないので残念ながらこの行事を見ることはできませんでしたが、semester留学をされる方は見に行って(あるいは参加して?)みてもいいかもしれません。

17年夏の短期留学を考えているひとへ

語学スコアの取得を忘れずに

たとえばYale summer session の8-week foreign languagesに参加したい場合、application deadlineは2月15日です。

それまでに語学のスコア取得が必要なので、IELTSでの取得を狙うなら、もうIELTS受験申込をしないといけません。

 

1月おわりは定期試験期間とかぶりますから、1月中旬までには受験するとよいでしょう。

 

各大学のsummer sessionへの申込締め切りは、はやいものは2月中旬、遅いもので5月あたまくらいです。(もちろん例外的なものもあります。)

Berkeley 交通機関

交通機関

アメリカは車社会、というのはよく聞く話ですが、

バークレーは学生の街(かつ留学生がとても多い)なので、車を持っていない人も少なくありません。

 

ちなみに、カリフォルニア州は日本の自動車免許で車を運転することが可能です。(18歳以上)

レンタカーで休日に友達と小旅行、なんてこともよくあるので、免許をもっている人は持っていくようにしましょう。

友人で、カリフォルニアで自動車免許を取得したひともいましたが、

はじめのうちは免許を既に獲得したひとに同伴してもらって運転しなければならないらしく(?)、同伴者のあてがないと難しいようです。(よく知らないので、興味のある方はご自身で調べてください)

 

車を持っていない学生の使う交通手段は主に2つ。

UberあるいはLyft

Uber(ウーバー):https://get.uber.com/

Lyft(リフト):https://www.lyft.com/

タクシーのようなものです。

日本ではあまりなじみがありませんが、アメリカではタクシーより安く乗れるうえ、安全性も高いので大変よく利用されます。

スマホにアプリをダウンロードしておくことをオススメします。

迎えにきてほしい場所を指定すると、大体5分以内に車が来ます。

目的地を入力すれば、料金の概算も事前に分かります。

現金での支払いは不要で、事前に登録したクレジットカードから自動的に料金が引き落とされます。

 

②Bart

バークレーキャンパス最寄駅:Downtown Berkeley | bart.gov

地下鉄です。

切符の買い方:

ushigyu.net

d.hatena.ne.jp

 

サンフランシスコ空港(SFO)からバークレーへの行き方

SFOからBartを利用

【メリット】安い。料金はおよそ10ドル(2016年現在)。

【デメリット】Downtown Berkeleyの駅は少しIHouseから遠い

徒歩15分くらい。しかも上り坂…トランクをひっぱって上り坂はちょっときつい

 

SFOからUberに乗車

【メリット】楽。

【デメリット】高い。Uber-xを利用した場合、およそ60ドル

ただUber poolを利用すれば、50ドルかからないくらいです。

(poolは乗り合いタクシーなので自分以外にも乗客が来る可能性あり。)

※混雑する時間帯は料金が高くなるので、100ドルを超えることもあります!乗る前に料金の概算を確認して下さい。

 

 

 

 

 

 

 

GLP二期生はどんなひとたち?

GLP二期生

まだ二期生の顔合わせは行われてないので、データだけ。

 

応募人数は110名強、選抜結果、履修生は87名となったようです。

進学学部は10学部すべてにわたっており、男女比は男性51%女性49%(まるで共学…!)(東大はそもそも共学ですが笑)。

第一期生と同様、法学部、工学部、経済学部、教養学部からの参加が多いです。

 

 

 

 

 

 

GLP一期生はどんな人たち?

GLP 学習成果報告会

駒場祭が終わり、ひと段落という感じです。

私は駒場祭でALESS・ALESAプレゼンテーションの発表者をやらせていただきました。

英語部会の教授から推薦された学生7人が代表として、学外の人に東大の授業(ALESS・ALESA)を紹介するという趣旨の企画でした。
(7人のうち2人が科学オリンピックメダリストで、東大がすごい所だというのを久々に思い出しました笑)
大人数の前で英語プレゼンテーションをするのは良い経験になります。
 
 
ところで、実はその駒場祭の最中に、本郷キャンパスではGLP学習成果報告会というものが行われていました。
GLP第一期生が、GLPに寄付を下さっている企業に、英語で成果をプレゼンする、というものでした。
 
 
一期生のプレゼンは、英語の面でも,観客を惹きつけるという面でも,大変優れていると感じました。
帰国子女や留学生が参加者に多いイメージでしたが、一期生のうち2割程度は海外長期滞在経験のない学生であるようです。
全学部からの参加で、特に多いのは法学部・工学部・経済学部・教養学部など。
 
 
印象に残ったこととしては、
①GLPの学習成果として「英語力が向上する」ことを挙げていた方が意外と多かった(そして一期生のみなさんの英語はほんとうにキレイだった)
②寄付企業の人事の方がいらっしゃっていたので、就職活動中の学生にとってもメリットがある
③自分の専攻とは違うことを学ぶ場としてGLPを利用する学生も多い(ダブルメジャーがしたいなあと思っている学生にとって、GLPはうってつけ)
といった点でしょうか。
 
 

 

現金はいくら持参するか?

クレジットカードがメイン

アメリカではクレジットカードでの支払いがメインです。

もし長期留学を考えているなら、現地でクレジットカードを作ることをおすすめします。

(アメリカの住所でつくったクレジットカードでないと支払えないお店があるため)

(student storeで教科書をレンタルしたい場合、アメリカの住所でつくったクレジットカードが必要)

 

短期留学なら、現金と日本で使っているクレジットカードで十分かと思います。

私はJCBVISAカードを持って行ったのですが、JCBが使えるお店は少なかったです。

VISAは大体どこでも使えました。

あとは銀聯もどこでも使えます。

 

キャンパス内にクレジットカードで現金をおろせる機械があるのですが、手数料がとられるので、現金は少し多めに持って行っても良いと思います。

私は200ドルもっていきました。(ちょうどよかったです)

現金を使うのは、

①”5ドル以下の小さな買い物は現金でお願いします”というような指示のあるお店

②大人数で割り勘する時(5人までくらいならクレジットカードで割り勘できるのですが)

という2ケースくらいしかありません。