米国留学・公務員就活の参考情報

留学や国家総合職試験について「こういう情報が欲しかった」と思ったもののメモ

Harvard Summer School 申込手続き①

Online Services

参照リンク:

Online Services Login - Harvard University Division of Continuing Education

 

3/1の日本時間23時から履修登録が可能になりますが、その前にOnline servicesでアカウントを作っておく必要があります。

 

①Create Account → 名前、誕生日、性別、国籍、母語、英語能力をどのように証明するか、メールアドレス、高校を卒業した年次 を入力

※英語が母語でない場合、なんらかの方法で英語能力が十分であることの証明が必要。

・英語圏の高校を卒業した人→高校の成績証明書を提出

・それ以外→IELTS,TOFEFLのスコアを提出

 

②入力したメールアドレスに、Harvard Summer School Application Confirmationというタイトルでメールが来る。→ DCE IDとDCE PINが与えられるので、それを使ってOnline Serviceにログイン

 

あとは指示にしたがって情報を入力していくだけ。

一応の流れとしては以下のような感じです。

 

③個人情報の登録

役に立つサイト↓

mysuki.jp

【入力しなければならない内容】

・Current Maling Address いま自分が住んでる住所。

・Emergency Contact     緊急連絡先。父母で良い。

・Permanet Address            ふだん自分が住んでいる住所。

・Citizenship                         国籍。

・Native language                母国語。

・Education                          東大教養学部(1-2年生)はAssociate's degree

              4年生大学を卒業済ならBachelor's degree

・Ethnic Groups                   選択肢から自分の民族を選択 。

 

Current Maling AddressとPermanet Address  のちがいが微妙なのですが...参考になりそうなサイト↓

detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

 

④I-20のリクエスト

online上でリクエストを行います。

 

⑤保険

Harvardの保険に申し込む(たしか2万円くらいだった気が...)

or

Harvardの保険には申し込まず、自分が入っている保険の証券番号を入力

(東大のプログラムで行くなら強制的に保険に加入させられるので、その保険の証券番号を入力すればok)

 

 

以上でonline serviceのアカウント設定は完了です!

Harvard Summer School 重要リンクまとめ

ハーバード夏期留学 申込手続き上 重要なリンク

①Online Services

履修登録,支払いなどの主な手続きはここで行う。

Online Services Login - Harvard University Division of Continuing Education

②提出書類、申込期限一覧

www.summer.harvard.edu

③F-1VISAについて

www.summer.harvard.edu

④英語能力の証明(母語が英語でない人むけ)

www.summer.harvard.edu

 

⑤宿泊施設について

www.summer.harvard.edu

航空券

航空券の購入は早めに

留学が決まったら、まず航空券を予約してしまうのが良いでしょう。

夏期留学の場合、日本の夏休みシーズンと時期が被るので、

良い時間の便ははやく埋まってしまいがちですし、直前になればなるほど値段も高くなります。

 

安い航空会社を見つけたいときに私が個人的によく使うのはskyscannerです。

https://www.skyscanner.jp/

他にも「格安航空券予約サイト」などと検索するとたくさんのサイトが出てきます。

 

夏期留学の前後に、旅行をするのもおすすめです。

私はUC Berkley Summer Sessioin開始前の2週間、ロサンゼルスに滞在しました。(日本→ロサンゼルス→サンフランシスコという航空券をとることになります)

アメリカでの生活に慣れたかったのと、ビジネス英語の実力試しをしたかったので、

うち1週間は観光、1週間はインターンをしました。

 

その間滞在先としてはAirbnbを利用しました。

www.airbnb.jp

日本ではまだマイナーなAirbnbですが、本社がカリフォルニアにあるせいなのか、

Berkeleyの友達と旅行するときは、ホテルよりもAirbnbに泊まる方が定番、という感じでした。

 

せっかくの機会ですから、サマースクールの前後で、Airbnbに宿泊しながら旅行するというのも検討してみてください。

FUTI (東大友の会) 奨学金

米国でのプログラムに参加する場合

東大友の会さまの奨学金に応募することができます。

倍率はそれなりに高いらしいですが…

www.todaitomonokai.org

 

サマープログラムに参加する場合、しめきりは2/15までです。

注意してください。

大学3年生夏 留学

大学3年夏 留学

私は2年生夏に10weeksのUC Berkeley Summer Sessioinsに参加しました。

3年生夏は7weeksのHarvard Summer Schoolに参加する予定です。

 

私は今回GLP-GEfILを通して申込をしました。

GLPを通しての夏季留学の流れは、↓ここに詳しくあります。

GEfIL海外プログラム | 東京大学 | グローバルリーダー育成プログラム

 

ざっくり言うと、

12月~  GLP授業はじまる→2017年夏のsummer programリストが配布される

1月中旬 リストの中から第一希望、第二希望を選んで、志望理由を書いて提出

     (リストにないプログラムも、手続きを踏めば選べます)

     →GLPの先生方による選考

1月末   結果の通知

     (たいてい第一志望が通るようですが、

     たとえば今年度はHarvardやYaleは志望者が多かったため、

     選考が厳しかったらしい)

 

無事、第一志望で提出したHSS(Harvard Summer School)が通ったので、とてもほっとしています。

 

大学3年の夏に留学する場合に注意すべき点

①就職活動

特に文系の学生は、3年の夏にインターンがあり、就職活動に支障が出る可能性があるので、3年夏に長めの留学する人はあまり多くはないと思います。

私も今回7週間の留学を申し込むのにちょっと勇気がいりました…

・先輩にきいてみる

先輩にインターンとの兼ね合いをどうしたのかを聞くと大変参考になるかと思います。

私の場合、GLP1期生(で3年の夏に長めの留学をした先輩)に就職活動との兼ね合いについて色々と質問させていただきました。

・自分が就職を視野にいれているorインターンに参加したいと思っている企業のサマーインターンの時期を調べる・問い合わせる

たとえばHSSは8/5までなので、サマーインターンそのものには参加することのできる日程です。(サマーインターンは8月中旬あたりが多い)

問題は、説明会兼選考会が7月に集中していることです。

会社によっては、skypeで面接を行ってくださる所もあるので、

事前に問い合わせて、「御社のインターンに参加させていただきたいのですが、〇月〇日まで留学をしているので、面接をskypeで行っていただけませんか?」などと確認をとるのが良いでしょう。

 

②単位

期末試験をふりかえてもらえるか、授業を留学期間中休んでも単位をいただけるか、

を教務課に問い合わせます。

(私の場合、ちょうど留学期間が学事歴のS2タームに被っているため、S1タームの期末試験をうけてから日本を出ることができそうなので、試験をふりかえる手続きをする必要はなかったです。)

 

 

「短期留学をしたせいで就活に失敗したor留年してしまった」…とならないように

細心の注意をはらいましょう!(私も気を付けます…!)

 

 

 

 

志望理由には何を書けばいい?

志望理由の書き方

夏期留学申込しめきりが迫ってきましたね。

 

奨学金の申込でも、在籍する大学に提出する書類でも、留学先に提出する書類でも、

「何故あなたは留学をしたいのですか?」

と問われます。

 

自分の行きたい大学に行くために、「相手に好印象を与える志望理由を書きたい」と思うことでしょう。

答え方に、正解があるわけではありません。

思っていることを素直に答えるのが一番だと私は思います。

その際のポイントをいくつか挙げてみます。

 

①留学先で何を学びたいのか、具体的なビジョンがあることを示す

「〇〇大学のsummer schoolに参加して、〇〇という授業をとって、その授業で〇〇を学びたい」

「〇〇教授の授業をとって、〇〇について直接議論をしたい」

など、具体的に留学先での学びのビジョンがはっきりしていることをアピールするといいでしょう。

具体的であればあるほど良いです。

 

②why?をつきつめて考える

〇〇という授業をとりたいと思ったのはなぜですか?

〇〇教授に学びたいと思ったのはなぜですか?

 

そう思うきっかけとなった衝撃的な出来事などを書くと、ユニークで印象的な文章になるでしょう。

しかし、印象的な文章を書きたいからと言って、理由を偽装してはいけません。

そのひとが心の底から思っていることかどうかは、文章を読めばわかります。

 

 

③「英語を学びたい」では説得力がない

英語を学ぶなら、日本でもできるからです。

「英語を学びたい」を理由のひとつとして挙げても構いませんが、それをメインの理由として挙げない方がいいでしょう。

 

④「それって他の大学でもできるんじゃない?」と反論をされないような論理

たとえば、「ミクロ経済に興味があるので、Yale summer schoolでミクロ経済を学びたいです。」という理由を書いたとします。

ミクロ経済だったら、stanfordでも、東大でも、学べますよね?

なぜ他でもなくYaleにしたのでしょうか?

「Yaleには有名なミクロ経済学の論文を書いた〇〇教授がいて、それを読んだとき~と感じました。だから、その教授の授業をどうしても受けてみたいのです。」

という方がずっと説得力があると思いませんか?

他の大学じゃだめなんです!ということをアピールします。

 

⑤誤字・脱字・文法ミスのないように

志望理由を英語で書く場合、writing能力もチェックされています。

私の場合、提出前に帰国子女の友達にミスがないかチェックしてもらいました。

もちろん日本語で書く場合も誤字のないようにしましょう。

 

おまけ:相手から来たメールにはなるべく早く返事をすること。

留学の手続きをすすめるうえで、留学先の大学や在籍中の大学とメールで何度もやりとりをすることがあります。

留学申込の段階でメールへの返信が遅い学生は、「この学生は、留学が決まったとして、この先めんどうな手続きをきちんと期日までにこなすことができるのだろうか?」と信用を失う可能性があります。

 

 

 

 

短期留学してよかったこと

あけましておめでとうございます

2017年がみなさまにとって実り多い一年になりますように。

 

2017年最初の記事はどんなことを書こうかなあ、と考えて、

そういえば私が留学してよかったなあと思える理由をこれまで書いてこなかった、ということに気づきました。

 

たった3か月の留学でしたが、お金もたくさんかかりましたが、それでも、行ってよかったと思える理由を挙げてみます。

これは、みなさんに留学をオススメする理由でもあります。

 

①進路

・アメリカ大学院を考えている方!

ぜひ、行きたい大学のsummer schoolに参加してみてください。

私は今回Berkeleyでたくさんの大学院生とお話する機会があり、大変参考になりました。

大学院や研究室で海外大学を考えている方は、ぜひ、その大学に自分で足を運んでみて、そこの学生とお話してください。

summer schoolは、言ってみれば、オープンキャンパスのようなものでもあります。

 

・その他進路

私の場合、留学先で知り合った日本人の官僚の方々と一緒に旅行をしながら様々な議論をさせていただくという貴重な機会を得ました。

官僚は2年間国費で留学に行くことのできる制度があり、それを利用して、ほんとうに優秀な方が海外で本気で勉強していらっしゃいます。

そういった方々との出会いは、私の将来設計に大きな影響を与えました。

留学に行っていなければ出会えなかった方々だと思うので、ほんとうに留学してよかったと思う理由のひとつです。

 

②学問

大学ごとに、「この学問分野は他国や他大学より強い」という分野がそれぞれあります。

Berkeleyで言えばCS(computer science)だと思います。あとlawも。

CSの教授の質がほんとうによかったし、生徒も優秀なCSメジャーがたくさんいるので、CSを勉強するには最高の環境だなあと思いました。

 

③語学

・英語

speakingの度胸がつきます。

listeningがリラックスしてできるようになります。

・英語以外の言語

英語以外に、たとえばスペイン語、たとえば中国語などを勉強したい!という思いが強まります。

日本は中高で「日本語と英語」しか勉強しない人がほとんどですが、

海外では、「母国語と英語+もう1言語」を中高で学習する国も多く、

3か国語喋れて当然、4か国語5か国語と喋れる人も…という常識の違いにびっくりしました。

私は留学を通じて言語学習のモチベーションが高まりました。

 

④文化

・他国文化を肌で感じられる

留学を通じて価値観が変わりました。

自分の、一元的な価値観とでも言うのでしょうか、が良い意味で破壊されたと感じます。

Berkeleyにはたくさんの国から様々な人が集まってきていて、世界にはその人たちを培った様々な文化があって、無限に価値基準の軸が存在することを知りました。

 

・アメリカ文化を感じる

特にアメリカの大学の雰囲気、です。

「教授と生徒の距離が近くて、学生はよく学びよく遊ぶ」そういうアメリカ大学の雰囲気の中に身を置くことができて、

日本に帰ってきてからも学習への取り組み方や授業を受ける姿勢が変わったのではないかと思います。

 

⑤人脈

高校生の時に雑誌Natureに論文が載ったひととか、体操のアメリカ代表とか、面白いひとにたくさん出会えます笑

今後世界に旅行する時、世界各国に友達がたくさんいることは心強く感じられます。

ここについてはちきちんと書こうと思うと長くなってしまうので、今回はあまり深く触れませんが、素敵な人達との出会いは、人生を豊かにします。

 

⑥その他の精神的なもの

・度胸がつく

何事もなんとかなる!という謎の自信を得ました(笑)

・心の風通しがよくなる

アメリカ西海岸の文化なのかもしれないのですが、オープンで優しい人たちと接するうちに、自分の性格もよくなった感じがしました。

日本に帰ってきてすぐは、なんだこの閉鎖的な国は!って思ったくらいです(笑)

それくらい、カリフォルニアはオープンな所でした。

 

 

今回は以上です。

他にもいろいろあるのですが、あんまり長くなるのもあれなので。

改めて。2017年に留学を考えている方へ。

最高の留学経験ができますよう、心よりお祈りしております。