米国留学・公務員就活の参考情報

留学や国家総合職試験について「こういう情報が欲しかった」と思ったもののメモ

Harvard 経費 160万円

ハーバードサマースクール 値段

7週間の場合、授業は2科目

3週間の場合、授業は1科目

が普通です。それ以上とっても問題ありません。

 

私は7週間のセッションに参加したので、経費は以下の通りでした。

 

授業料=1科目3050ドル×2

Application Fee = 50ドル

教科書代=約1万円

宿泊料=3010ドル

食費=2540ドル

飛行機往復=約20万円

洗濯代、日用品の購入、その他交通費など=約3万円

娯楽費、お土産代=約3万円

予防接種料金=約4万円

保険料=約2万円

合計 約1,640,000円

 

さらに、visa申請の過程で、申請料金160ドル+SEVIS費200ドル)、残高証明書発行(756円)がかかります。

 

GLP奨学金 710,000円

FUTI奨学金 4000ドル

自費負担分=約 500,000円

 

 

Harvard Summer School 休日の過ごし方

重要URL

Harvard Summer School Activities Office

 

①HarvardのTripに参加

sao.summer.harvard.edu

安く旅行に参加できるので、友達と誘い合わせていくと良い。

私が行ったのは、

・Martha's Vineyard

小さな島。ビーチがあって、田舎の観光街という感じ。物価が高い。

片道3時間近くかかる。

・Whale Watch

なんと雨天のため中止になってしまった...。個人でいくと50ドル以上かかるところを、30ドルで参加することができる。行った友達に聞いたところ、とても評判が良かった。ぜひ行ってみてほしい。船酔いするので注意らしい。あと海は寒いので暖かい服装を。

・Laser Quest

サバゲ―のレーザーバージョン。

New England Aquarium

市販の価格の半額以下で行ける。大きな水族館。

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②New Yorkへ観光

バスで片道4時間くらいかけて行くことができる。金曜に授業をとらない人が多いので、金土日と3日間観光することが可能。

 

③映画

寮内のテレビや、Science Centerで金土日と開催されるMovie nightでは、最新の映画を観ることができる。字幕つきで上映してくれるのでありがたい。

 

④Boston観光

電車で20分くらいでDowntown Bostonに行くことができる。おいしいロブスターとか。

 

Harvard Summer Schoolネット環境

Wifi設定、プリントアウトの方法

ここにまとまっています。よく確認してください。

huit.harvard.edu

www.summer.harvard.edu

 

wifiの設定

ここからアプリをダウンロードします。

https://getonline.harvard.edu/guest/harvard_stu_fac_staff.php?_browser=1

 

・53 church streetで無料プリントアウトができる

Harvard summer schoolの学生証があれば、53 church streetという所で無料でいくらでもプリントアウト可能です。

USBをもっていくか、自分のgoogleアカウントなどにドキュメントを保存し、パソコン室のパソコンからログインして印刷します。 

 

・寮内のパソコン

パソコンのログインの仕方:

IDはNetID(おそらくアルファベット3文字と数字4桁の組み合わせ)

パスワードはHarvard Key のパスワードと同じもの(自分で決めたもの)

 

・クリムゾンキャッシュ

寮内の印刷代金、洗濯代の支払いは、学生証にCrimson Cashという電子マネーをチャージして使います。詳しくはこちら

https://cash.harvard.edu/

 

 

Harvard寮 Pfoho Room

Pforzheimer House 部屋の様子

Pforzheimer House(略してPfoho) はかなり大きいので、部屋によって全然雰囲気が違うようです。

 

私はPfohoの中でもHolmesという建物の4階に住んでいます。

(東館、西館、北館、南館、別館という感じでわかれていて、holmes, moorsなどそれぞれ名前がついています)

Moorsの3階に住んでいた友人は一人部屋だったのですが、私は3人部屋でした。

部屋が2階に分かれていて、1階部分に一部屋、2階部分に2部屋あります。

私の場合、3人部屋に2人で住んでいて、1部屋余っています。

2人で一つのトイレとお風呂を兼用しています。

 

↓手前がトイレ・お風呂で、左手奥に私の部屋があります。右手奥に下におりる階段があって、したにルームメイトの部屋があります。

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部屋の中はこんな感じ↓

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トイレ、お風呂はこんな感じ↓ 

ルームメイトと話し合って、何時から何時にお風呂を済ませるかなどのルールを決めます。

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特筆すべきこととしては、

とにかく、冷房がなくて暑い。上の階はあったかい空気が溜まるのでさらに暑い。そして窓を開くことができないのでもはやサウナ。

窓は天井にあるのですが、網戸がないので虫が入ってくるし、もちろん雨が降ってきたら部屋がびしょびしょになるので、窓を開けることはできません。

暑すぎて夜中に何度も目が覚め、朝起きると汗だく(寝る前よりむしろ疲れている)なんてことも少なくありません。

 

check in 日程が「土曜あるいは日曜」と指定されるのですが、土曜の早い時間に行くことをお勧めします。

というのは、部屋が早い者勝ちで取られてしまうからです。

私は日曜日に到着したのですが、ルームメイトは土曜日に入寮しており、下の階の窓がある涼しい部屋を先にとられてしまったので、私は上の階の窓がなく暑い部屋に入らざるを得ませんでした。

 

 

ハーバード大学寮のはなし

大学寮は選べない

Harvard Summer Schoolに参加して、大学の正規寮に宿泊することを選択する場合、Harvard寮が十数個あるうち、どの寮に入ることになるかは直前(5日前くらい)にならないとわかりません。

身体的に障害がある場合は別ですが、そうでなければ、適当に割り振られます。

2017年度は、東大からハーバードへ留学した人は全員Pforzheimer HouseあるいはCabot houseという所に割り振られました。

Under graduateはPforzheimerへ、GraduateはCabotへ、高校生がキャンパス中心部に近い大学寮へ割り振られることが多いようです。

寮の公式サイト→

Pforzheimer House

Cabot House

 

Pforzheimer House

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・部屋に冷房がない

エアコンはありません。ひとり一個扇風機が与えられます。

私の部屋は4階(最上階)だったので、窓が天窓しかなく、雨の日は窓をあけることができない状態でした

(そして網戸がついていないので、虫が入ってくるから結局晴の日も開けられなかった)

扇風機は音がめちゃくちゃうるさい割にはそんなに風量も強くないし首振り機能もないので、amazonで別に扇風機を買っているもいました。

日中は気温が33度くらいまであがり、部屋がサウナ状態になって死ぬかと思った...

 

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・教室まで徒歩20分

自転車を借りるといいかもしれないです。Hubwayを使えば月20ドルで借りることができます。

www.thehubway.com

無料のシャトルバスが走っているので、授業開始時間と合うようであれば、シャトルをつかうのも良いでしょう。

 

・飲み物いつでもgetできる

BerkeleyのIhouseは、dinning hallが空いている時間でないと飲み物が手に入らないのですが、harvardのPforzheimer houseは常に飲み物を取りに行くことができて便利です。

 

・食堂のあいている時間

朝食 7:30~10:00

昼食 11:00~14:15

夕食 16:30~19:00

 

・Computer room

寮内で唯一エアコンのきいている部屋です。ここでプリントアウトをすることができます(1枚0.05ドル)

 

・洗濯

1回1.25ドル。寮内にいくつかlaundry roomがあります。

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・公共スペースでの飲酒や喫煙は禁止

お酒を飲む際は部屋の中で飲むように注意されます。喫煙は寮の外で。

 

 

Harvard Summer School と UC Berkeley Summer Session の比較① ひと

どんな人がサマースクールに来ているのか

私はいまHarvard Summer Schoolに参加しています(明日は独立記念日なので、授業がお休み)。

HarvardとBerkelyを比較する記事をいくつか書くつもりです。

今回は、参加者について比較します。

 

  • UC Berkeley Summer Session参加者の特徴

・中国人が多い。Harvardに比べるとアフリカ系の人も多い。

・Berkeleyの正規生がそれなりにいる(10%弱くらい?)

・基本的に大学生。時々高校生がいる

・Harvardに比べると留学生の英語のレベルは低め

・Harvardに比べると参加人数が圧倒的に少ない

・日本人は明治大学生がメイン。次に早稲田、慶應ICU、東大。

・I-House内の交流がさかんで、結構多くのひとが共有スペースにたむろしている(→友達が増えやすい)

・平日はとにかく勉強して休日はとにかく遊ぶ。(サンフランシスコのバーやクラブに行って朝帰るとか、麻薬をやって夜まで騒ぐとか、屋上で遅くまで飲み会ゲームするとか、結構遊び方が激しい)

 

  • Harvard Summer School 参加者の特徴

・インド人が圧倒的、ドイツ人も多い

・Harvardの正規生はほとんどいない

・高校生がとても多い。社会人も相当数いる。

英語圏での生活が5年以上のひと(英語ネイティブを含む)がマジョリティ。英語のレベルは非常に高い(というか流暢に喋れないと論外という雰囲気)

・とにかく人数が多い。寮も10個以上あって、どれも大きい。規模感がBerkeleyとは全然違う。

・日本人は東大生がほとんど

・住む場所はUndergraduate, Graduate, Highschool studentで厳密にわけられている(→寮で知り合える人の年齢層が限られる)

・休日も平日も勉強している、という人が結構多い。派手な遊びをしているひとをあまり見かけない(そういう人は寮にいないだけかもしれない。セックスはBerkeleyより盛ん...)。

 ・リピーターが多い。つまり、「Harvard summer schoolに参加するのは今年で3回目」などという人が少なくない。それだけ、満足度の高いプログラムだということなのだと思う。

 

留学中、旅行中のスマホ

SIMカード

 

私はH2Oという所のSIMカードを使っています。

isoon.org

とても便利なのでおすすめです。

アメリカ国内通話かけ放題、国際携帯宛ての電話は10ドルまで、30日間有効、3GBで5960円。2か月目からはひと月あたり30ドルです。(2017年6月現在)

 

 

キャンパス内にいるときは大学のwifiが使えるので、データ通信を使うのは週末の旅行中のみ。3GB/月あれば十分だと思います。

国立公園内は圏外になりますが、それはどこのSIMを使っていても大抵そうです。

 

使い方も極めて簡単で、飛行機を降りてから荷物を受け取るのを待っている時間にちゃちゃっと済ませることができます。

担当者が日本人というのもとても安心で、不明点は聞けば丁寧に教えてもらえます。