米国留学・公務員就活の参考情報

留学や国家総合職試験について「こういう情報が欲しかった」と思ったもののメモ

Harvard Summer School とった授業①

Decision Making

 

【教科書】

Bazerman & Moore, Judgment in Managerial Decision Making (8th ed. 2012).

【時間】

週6時間(火木8:30am-11:30am)+Review Session3時間(任意.金8:30-11:30am)

【宿題】

少ない(毎回授業前に15ページくらい教科書を読むだけ)

【試験】

簡単(試験問題の前バラシあり)

【議論】

入りやすい(日常的なテーマなので)

【事前知識】 必要なし

【生徒数】

20人程度

インド、アメリカ、ドイツ、ギリシア、トルコ、中国、イスラエル、オーストラリア、カザフスタンベトナムなどなど、出身はインド人が多い以外は各3人~1人程度でわりと偏りがなく、男女比もあまり偏りがなかった

【対象】

Graduate Undergraduate 両方に開かれたクラス。たぶん生徒の平均年齢は23.24くらい?

Graduateは3人チームでプレゼンをする必要がある。

【成績】

Midterm(10%), class participation(40%), final exam (50%)

私はA-だった(A+は存在しないので、2番目に良い成績ということになる)。

普通にやってれば成績は心配しなくてよいと思う。

【教授】

ユーモアがあって面白い教授。時々謎の沈黙がある(いかにも法学部の教授、という感じをうけることがある)。

【TA】

Review sessionはTAが担当する。

とにかく面倒見がよい。電話、skypeFacebookなどでいつでも質問をすることができる。返信が早い。

【その他】

最終回授業後にパーティーがある。教授がランチを奢ってくれる。

 

 【おすすめ度】★★★☆☆

×課題が軽すぎる。がっつり勉強したい人にとっては物足りない。ただ、逆に言えば、勉強も遊びも両立したいという人にはおススメできる。

×授業の前半が講義、後半がグループワーク。講義内容にかんして、東大の社会行動論・心理Ⅰ・認知脳科学と内容がかぶっている。私は前期教養で心理の授業をとりまくっていたので、「この実験、東大で習ったから知ってるわ」という感じで新しみがなかった。

〇授業が法学部の建物である。とても綺麗で、良い。

〇教授がいい人

〇クラスメイトがいい人たち

〇議論の内容が身近なので、発言しやすい

〇グループワークが面白い。交渉ゲームや心理実験、グループワークゲームなど。グループワークを通してクラスメイトとも仲良くなれる。