大学3年の夏に留学する、就活が不安な人へ
夏期留学は6月~8月であることが多く、ちょうどサマーインターンの時期と被ってしまいます。
そこで、今回は、
サマーインターンに出遅れるとヤバいんじゃないか?と思っている方に向けて、
私と私の先輩がどのように就活を乗り切ったかを書いてみます。
少しでも参考になると嬉しいです。
結論からいうと、安心して留学に行って良いかと。
※あくまで一般論。
これを読んでいる方の志望業界・志望企業によっては、上に書いた一般論が当てはまらない可能性があります!くれぐれもご注意を!
自分で情報収集をすることが大事です。
①私のケース
大学3年生の6月中旬から8月初旬まで、夏期留学をしていました。
応募したサマーインターン
サマーインターンに参加すると内定をもらえる確率が高いという噂を聞き(これは本当)、申し込んだ。
ESとWebテストを受けたが、「面接は東京オフィスに来てもらわないと困る、Skype対応はできない」と言われ、やむをえず面接辞退。
・SMS
ベンチャー企業、領域としては介護福祉など。
Skypeで面接をしてくれる。
インターン日程が8月末なので、帰国後に参加可能。
日系コンサル。
Skypeで面接をしてくれる。
サマーインターン日程が9月まであるので、帰国後に参加可能。
書類選考だけ。面接無し。
インターン参加者は東大が多数。
インターン日程が8月末まであるので帰国後に参加可能。
私が参加したインターン
【夏】
・SMS(3日間)
・経済産業省(5日間)
【冬・春など】
・野村総合研究所(5日間)
・みずほFG(5日間)
・日本銀行(5日間)
・BCG(3日間)
・マッキンゼー(3日間)
・Cyberagent(2日間)
・Sony(1日)
・経団連(2日間)
就活事情、アドバイス
私はサマーインターンにはほとんど参加できなかったが、その代わりに冬や春のインターンに参加した。
日系企業は冬・春のインターンも充実しており、「サマーインターンに行けなったことによって就活で周りに遅れをとってしまった」という感覚はない。
★外資コンサルについて
面接を数回繰り返し→インターン参加→内定
という流れだ。
私は面接を通過し、「インターンに参加してください」と言われたが、留学日程とインターンが被っていたので、「別日程でお願いします」と言ったら、別日程のインターンに参加させてもらえることになった。(例えば夏の選考をうけて、秋のインターンに参加することが可能。あるいは、冬・春のインターンや、翌年のインターンに参加させてもうらうことも可能である!)
外資企業はそのあたりをフレキシブルに対応してくれるので、有難い。選考を受けておいて損はないと思う。
★外銀志望の人は大変かも?
私はあまり詳しくないから、たしかなことは言えないのだけれど、外銀志望の場合はサマーに行った方がいい?みたいな話を少し聞いたことがある。
概して、外資系はサマーインターンが内定に直結していることが多い(インターンに行かないと内定がでない。インターンが選考プロセスの中に位置づけられている)。
外銀志望の人は、先輩に選考プロセスをちゃんと聞いておいた方がいい。
(外コン志望も、BCGマッキンゼーはサマーインターンに参加する必要がないけれど、それ以外のコンサルについては私知らないので、自分で調べてください…)
★日系志望の人はサマーインターンに参加しなくてもなんとかなる
インターンからの内定者が多いマスコミ系は冬だか春だかにインターンがある所が多いので、それに参加すれば大丈夫。
ディベロッパーも、インターンに参加していると有利だが、冬にあるワークショップでの評価が高ければインターン参加組と同じように本選考を有利に進めてもらえる。だから「サマーインターンに参加してないと終わり」ってことはない。
②先輩Aのケース
サマーインターンとウィンターインターンが完全に切り離された選考フローになっている外資戦略コンサル志望
→サマーインターンには全く参加せず。11月から就活を始め、年内に内定をもらって就活を終えた。
③先輩Bのケース
日系志望。
→サマーインターンは、SMSのみ参加。
→留学を経て、大学院志望に心変わり
→院進
④先輩Cのケース
ベンチャー志望
→そのまま年内に内定。就活を終えた。
⑤先輩Dのケース
日銀志望
→大学4年になる4月から面接がはじまり、6月1日に正式内定。就活終了。
⑥先輩Eのケース
省庁志望
→サマーインターン参加せず。秋以降のワークショップ(1Dayインターンシップ的な内容)に参加
→大学4年になる4月にある試験に合格、7月からの官庁訪問で内定