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留学や国家総合職試験について「こういう情報が欲しかった」と思ったもののメモ

私のとった授業①

授業紹介(前編)

私はSessionBから参加して、3つの授業を受講しました。

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①INFO W18 (CCN:34004)

概要

プログラミング言語のひとつであるPythonの入門授業。6/6から10週間。

4単位(週18時間勉強)。

以下は、4/20にインストラクターから届いたメールの抜粋です。


This course is a fast-paced introduction to the Python programming language geared toward students of data science. The course introduces a range of Python objects and control structures, then builds on these with classes on object-oriented programming. The last section of the course is devoted to Python’s system of packages for data analysis. Students will gain experience in different styles of programming, including scripting, object-oriented design, test-driven design, and functional programming. Aside from Python, the course also covers use of the command line, coding and presentation with Jupyter notebooks, and source control with Git and GitHub.

This course is conducted entirely online, so you do not need to be on the Berkeley campus in order to participate. However, live session attendance via our course management software is required, so students will attend class as a group on a weekly basis. Students will also view recorded content as a supplement to the live session meetings.

I also wanted to acknowledge that the course is now 4.0 units. A few of you may have signed up for the course when it was still listed as 3.0 units, and I apologize for any confusion. We are piloting an initial version of this course this semester, and the instructor has found that his initial workload estimate was low. We therefore revised the course to 4.0 units, which more closely represents the expected workload of around 18 hours per week, including live session meetings, viewing recorded content, and homework. Please let me know if you have any questions or concerns about this.

 

この授業をとった理由

1.ミス

まず、Berkeley summer sessionに申し込む際に、できるだけ長いsessionに参加したいと考えてsessionBを選択しました。

ところが、後からsessionBに開講されている授業を確認したところ、ほとんど理系の授業しか開講されていないことに気づいたのです笑 

これは事前に授業を確認しなかった私のミスです。みなさんは、申込をする前に、必ず開講されている授業を確認するようにしてください!

 

sessionBに開講されている理系授業の中から、文系の私でも受講することのできるものを探した時に見つけたのが、このPythonの授業でした。

 

2.起業を見据えて

私は、「起業したい」という明確な意思があるわけではないのですが、自分の人生設計において起業もひとつの選択肢であると考えています。

自分の周りの、起業に興味のある友人たちがプログラミングを勉強していることを知っていたので、前まえからプログラミングに興味はありました。

 

3.プログラミングを勉強するなら、アメリカで

BerkeleyはPythonのdevelopmentに貢献している大学のひとつです。

実際たくさんの素晴らしい先生がいましたし、周りの生徒も非常に優秀でした。

そもそもBerkeleyは理系に強い大学でもあるので、生徒の2人に1人は何かしらのプログラミング経験があるといっても決して過言ではなかったと思います。(それくらいプログラミング経験のある人が多くてびっくりしたという意味です。)

どうせプログラミングを勉強するなら、せっかくならそういう場所で勉強してみたい、と思うのは自然なことだと思います。

 

課題

課題の分量としては、そこまで重くなかったと思います。

メールでは「週18時間勉強」みたいなことを言われましたが、実際はそんなに勉強せずに済みました。

忙しい週(プロジェクト提出締め切りの週など)は週20時間以上やりましたが、暇な週(中間試験が終わった次の週など)は週に10時間も勉強しませんでした。

 

一番つらかった課題は、「300行で簡単なゲームをつくろう」というプロジェクトでした。

毎週出る課題では、10行程度で書けるような基本的内容しか問われなかったので、急に300行書けと言われて戸惑いました。

教科書

なし

 

成績

成績はまだ発表されていないのでなんとも言えませんが、そんなに悪くないと思います。

問題の要求に対してきちんと動くコードを解答できていれば、それがシンプルで美しいコードではなくても、満点がもらえました。

 

感想・オススメ度

私はプログラミング経験が全くなかったのですが、授業は初心者にも対応したものだったので、楽しく勉強することができました。(期間中は何度もイヤになりましたが笑、親切な友人に助けられてなんとか終えることができたいま、楽しい授業だったなあと感じています

 

「せっかくBerkeleyに来たんだから、Computer Scienceを学ばないともったいないよ」と現地学生に言われたほど、Berkeleyはcomputer scienceを学ぶのに最適な環境でした。

この授業自体はオンラインなのでおすすめしませんが、CSの授業を何かしらとることは、非常にオススメです。