GLPについても書いていきます
一昨日、GLP第二期履修生選抜結果のお知らせが来ました。
無事合格でした。
GLP第二期生グループラインなるものができたのですが、
元からの知り合いが沢山いて、安心感があります笑
私がGLPに応募する際、情報が少ないなあと感じたことがままあったので、
本ブログで、今後はGLPの授業に関しても書いていきます。
よろしくお願いします。
BerkeleyはUCBerkeleyを中心にできている町です。
日本の大学は、キャンパスと町の境界がはっきりしている所がほとんどですが、Berkeleyはどこまでがキャンパスがどこからが町なのか、境界が非常にあいまいで、
キャンパスと町が一体になっている感じがします。
そんな雰囲気が私はとても好きでした。
学生が必要とするものは大体なんでも近くで手に入ります。
①Walgreen
お菓子、飲み物、食べ物、シャンプー、リンス、せっけんetc
大体日用品はここで揃う感じ。
②Target
Target : Expect More. Pay Less.
targetはアメリカで有名なスーパー。
少しIHouseから遠い(徒歩20分強)のですが、ここにくれば何でも揃います。
ドライヤーとかも売ってます。(ドライヤーはIHouseに備えられてないので、持っていくか買わないとダメ)
それから、ベッド用品はIHouseで買うより、このtargetで買った方が安い。
シーツ、枕、タオルケット、タオル全部売ってます。(学期はじめは売り切れがち)
③洋服
berkeleyシャツとかパーカーとか。
お土産に買って帰る日本人が多いので、このお店に行くと大体いつも日本人観光客に遭遇した。
私もあまりの寒さにパーカーを1枚購入した。だいたい20~30ドルくらいなので安くはない。
洋服だと、american apparel っていうお店も近い。
日本人があんまり着ない感じの洋服が売っているお店。
④レストラン
yelpっていうアプリをダウンロードするのがオススメ。
(日本で言うところの食べログ。)
おすすめは、ここ↓
www.zomato.comhttps://www.zomato.com/berkeley-ca/chengdu-berkeley
こんなにおいしくて安い中華を初めて食べた。
友達と大勢で行ってシェアするのが楽しい。
⑤student store
教科書、洋服、文具etc
大学グッズが非常に充実している。
留学先でちゃんと英語が話せるだろうか、というのはとても不安ですよね。
結論から言います。
大丈夫です、話せます。意外と話せるものです。
もちろんペラペラというわけにはいかないですが、伝えたいことは、たとえ文法がめちゃくちゃでも、伝わります。
私の英語スピーキング能力は決して高くありません。
TOEFLのスコアもたったの20。IELTSだって、6.0以上をとったことはありません。
留学してすぐの頃のことです。
Berkeleyで初めて出会った日本人女性に、相談をしました。
「授業中、英語でうまく発言ができない。どうやったら英語を喋れるようになりますか?」
彼女の答えはこうです。
「話そうとすれば、彼らは必ず聞いてくれる。
もし英語で喋れなければ、日本語で喋ればいいのよ。
そうしたら、彼らは日本語に興味をもってくれるでしょ?」
彼女は社会人でしたが、中学生レベルのつたない英語しか話せませんでした。
しかし彼女は授業中に恐れず発言していました。
私が一度、クラスメイトに、「彼女は英語がうまく喋れないのに積極的に発言していてすごい」と言ったことがあります。
クラスメイトはこう答えました。
「何を言ってるの。彼女は英語を十分に喋れているじゃない!」
留学中に気づいたことなのですが、
ネイティブスピーカーは、留学生の英語を評する時に、
「英語が喋れない、うまくない」とは決して言いません。
英語が第二言語である人たちは、うまく喋れなくて当然、なのです。
問題は「言いたいことが伝わるか伝わらないか」 それだけなんです。
要は、スピーキングは英語力ではないというのが私の結論です。
スピーキング力=自分の意見を伝える力。
言いたいことをきちんと伝えられている限り、英語が下手くそでも、極論英語じゃなくても構わない。
あんまり不安にならずに、どーんと構えていけば大丈夫です。
「語学力は向上するか①」では、3か月程度ではほとんど語学力が向上しないと書きました。
とはいえ、英語漬けの毎日というのは留学以外ではなかなか得ることのできない貴重な機会です。
そこで、留学生活を最大限に利用するために留学前にしておくべき準備(語学面)について書きます。
※以下、本記事に書いていることは私個人の考えにすぎません。
事前にするべき練習量には個人差がありますし、自分で納得のいくまで準備をしていってください。
・講義が聞き取れなくて困るということはあまりないと思います。
先生は留学生がいることを考慮してくれますし、大切な所は強調してゆっくりはっきり(あるいは繰り返し)話してくれるでしょう。
もし聞き取れなくても、他の生徒に聞いたり、その先生のオフィスアワーに行って質問をしたりすることで解決できます。
・日常会話のリスニングは練習していった方が良いと思います。
受験英語のリスニング能力では対応しきれません。
英語でドラマを観たり、洋楽を聴いたり。
もちろん字幕を見て、歌詞を読むことが必須です。
日常会話というのは決まった言い回しがあるものです。
たとえばタクシーに乗ったら「どこに行かれますか?」と聞かれるとか。
カフェに入ったら「店内でお召し上がりですか?お持ち帰りですか?」と聞かれるとか。
友達にあったら「おはよう」と言うとか。
寮で初めて会う人には必ず「専攻は何ですか?」と聞かれるとか。
こういったお決まりの短いフレーズを言う時、英語話者は とっても早口。
そのフレーズを知らないと、「えっ?いまなんて言った?」となりがちです。
事前にネットである程度お決まりのフレーズを勉強しておくと楽です。
リスニングの次に力をいれるべきはライティングだと思います。
それは、授業で課される膨大な課題をこなすために必要な能力だからです。
少し変な感じがするかもしれませんが、
ライティングの練習として有効なのが、リーディングの練習をすることだと言われています。
毎日少しずつでも、academicな論文や簡単な新聞などを読んで、「表現を自分のものにする」ことを心かげるといいでしょう。
次の記事で詳しく書きますが、あまりスピーキングは事前練習に力を入れなくても大丈夫、というのが私の考えです。
私は英語のテキストに載っていた暗唱例文が自然に口をついて出るくらいまで暗記していきました。
実際、使いやすい表現は暗記していくと便利です。
一昨日、本郷キャンパスでGLP-GEfIL参加者選抜の面接を受けてきました。
それに備えて少し勉強をしていたので、更新が滞ってしまいました(…言い訳です、すみません)
昨年、GLPの説明会に参加した際に、
「GLP-GEfILの魅力をぜひご友人にも宣伝してください」
と担当の方がおっしゃっていたのを覚えています。
それから1年が経ちましたが、やはりまだ知名度が低いように思います。
・留学の際に奨学金がいただける
本プログラム卒業要件として、2回の短期留学が要求されます。(日本で行われるプログラムもあるので、正確には留学には限りませんが)
その際、GoGlobalを利用した留学よりも、奨学金をたくさんいただけます。
たとえば、ハーバードのサマースクールの場合、7週間で79万円の奨学金をいただけます。すごいですよね。
詳しくはこちら(http://www.glp.u-tokyo.ac.jp/files/topics/46_ext_11_1.pdf )
・世界的に活躍している方と交流する機会がある
第一線で活躍していらっしゃる方をお呼びして、講義を行います。
その際、学生が「〇〇さんとお話してみたい!」という希望を出すことができるので、
学生の力ではとうてい会うことのできないような方を、東大の研究者の方々のネットワークを最大限利用して呼んでいただくことができます。すごい。
興味のある方はこちらをご覧になってください!↓
・ほぼ毎週土曜日に授業が行われる
詳しくはこちら↓
http://www.glp.u-tokyo.ac.jp/files/topics/46_ext_10_1.pdf
土曜日にはずせないバイトがはいっているひと、部活があるひと、は参加が難しいです。うーん。
・試験期間
うえのリンクからpdfを見ていただければわかるかと思いますが、GLP-GEfILのスケジュールは、テスト期間が考慮されたものになっています。
しかし、学部によっては試験が被るところもあるとの噂をききました。(もしかしたらサマープログラムの話かもしれない)
事前に、自分の学部のスケジュールを確認するようにしてください。
留学前:IELTSで
Reading 7.0, Listening 6.5, Speaking 6.0, Writing5.5, Overall 6.5
留学後:Toefl iBTで
Reading 28, Listening 26, Speaking 23, Writing 20, total 97
留学前と後でちがうテストを受けているので、はっきりと比較することはできませんが、英語力は向上しなかったと言えると思います。
3か月では、ほとんど語学力の向上は望めないのではないでしょうか。
ただ単にIELTSの成績やTOEFLの成績をあげたいのであれば、日本で対策用のテキストをやった方が良いと思います。
※追記 2016.12.28
2016年12/10に受験したIELTSの結果が返ってきたので。
Listening 8.0, Reading8.0, Writing 7.0 , Speaking 7.0 , Overall 7.5でした。
留学前のスコアと比べると、ListeningとSpeakingのスコアがあがった感がありますね。
これは日本に帰ってきてからIELTS対策用の勉強をした面が大きいと思いますが、留学による効果として
①speakingに対する苦手意識がなくなった
②listeningのコツをつかんだ
といったものが、スコアの向上につながったかもしれません。
私が使ったお金の内訳は以下です。
航空費:約15万円
保険料:約3万円
授業料:約50万円
教科書代:約2000円(amazon rental)
I-House代:約50万円
食費:約3万(基本的にI-House内で食べるようにしていた)
交通費:空港への往復約1万円
娯楽費:約5万円
計:約125万
東京大学のHPを見ていただくと、「留学体験記」にこれまで留学に行った方の留学費用がかかれていますので、そちらも参考にしてください。↓
一般に、semmer sessionは(バークレーに限らず)お金がかかると言われていますが、
UC Berkeleyへの1年間留学が400万円~500万かかることを考えると、3か月で125万は妥当な金額と言えるかもしれません。
前の記事で書いたように、私は月16万、総額48万円の奨学金をいただきましたので、自己負担額としては、80万円程度でした。
奨学金をいただけて、ほんとうにありがたかったです。
ご支援くださった方々に感謝申し上げます。