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留学の話、国家総合職試験の話など

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私が留学や勉強に際して、「こんな情報がまとまっていたら便利だったのになあ」と感じたものを、随時まとめています。

コメント・質問くださればお返事いたしますのでお気軽にどうぞ。

 

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【国家公務員内定後】入省前面談に向けた準備

内定後の流れ

官庁訪問最終日に、いわゆる内々定の旨を口頭で通知されます。

その後、ほかに内々定をいただいていた民間企業に、お断りしましょう。

官庁訪問中、省庁から内々定の通知をされる前に、「他に内々定をもっている企業があれば、先に断っておけ」と言われる可能性がありますが、従う必要はありません。

 

②10月1日(内定解禁日ルールが変われば、日付も変わる可能性あり)に、内定式が各省庁で行われます。およそ1~2時間で終了します。

服装や持ち物は、メール等であらかじめ連絡があるはずですが、基本的にはスーツで、学生証と印鑑を持っていくことになるはずです。

 

年末か、翌年の年初までに、入省に向けた必要手続きがあります。

メインは、マイナンバーカードの取得です。マイナンバーカードが社員証代わりになり、入館ゲートにタッチして通過することになります。

そのほか、給与口座の登録などがあります。

 

④就職イベント(学生向け説明会)のお手伝いに駆り出されます。

出身大学で実施する学生向けPRイベントに出席して、学生の疑問に答えることや、会議室を予約することなどを求められました。

無償なので、嫌であれば断ることも可能です。「お手伝い」であれ不参加であることが、入社後に何らかの影響を与えるようなケースにあっては、賃金が必要なのがルールです(公務員だけでなく民間もそうです)。

(参考)内定者に就職イベントなどで無償のお手伝いをしてもらうことは問題があるのでしょうか?(人事労務Q&A)|人事、採用、労務の情報ならエン人事のミカタ (en-japan.com)

 

タイミングは人それぞれですが、入省前面談が年末~翌年初にかけて行われます。

省庁や、年ごとに、内容やタイミングは異なると思いますが、

「入省理由」「配属先希望」「考慮してほしい私的な事情」についての面談をすることが多いと思います。

この3つについて、書き方のポイントは以下のとおりです。

 

入省前面談の準備

①入省理由

官庁訪問のときに話していた内容と違うことを書いてもOKです。

官庁訪問の後にこういう経験があって、もっとこういうことをしてみたいと思った」等、変わった理由を説明できれば問題ありません。

どこに配属されたいかを先に考えて、それに合うストーリーにすると良いでしょう。

 

②配属先希望

(1)配属先を決める 

一応、

・各省庁のHPに、各課の業務内容が掲載されています

・気になる政策があれば、そのプレスリリース資料をみれば、どこの課が担当しているかが分かります

こうしたオープンソースをもとに、配属先の希望を決めても良いと思います。

ただ、どうしても、具体的なイメージが湧きづらいかなと思いますので、先輩に相談するのがベストです。

大学の先輩でも良いですし、国家公務員を目指す学生と社会人をつなぐ取組を行っている団体もありますので、こちらに連絡するのも良いかなと。

×KASUMI | 公務員を目指す、全ての人の力になる (xkasumi.com)

 

先輩には、以下を中心に相談するのが良いと思います。

・自分がやりたいことは、どこの課でやれそうか

・どのくらい忙しいか

…世間的に注目の高いことを担当している課ほど、忙しくて、1年生は雑用に追われることが多いです。とはいえ、立派な上司が多く、勉強になる可能性も高いので、一長一短です。

・課の雰囲気

…これはぜひ聞くべきですが、課長のキャラによって結構変わります。課長はだいたい2年ごとに交代するので、入省した後も同じ課の雰囲気かどうかは、分からないです。

・1年生・総合職のポストがあるのはどこか

…「〇〇課は、毎年1年生は一般職が配属される」「××課は、1年生はとらない」「▽▽課は、毎年総合職の1年生が配属される」というように、課によって、1年生のポストがあるかどうかが異なっています。

※まれに、「〇〇課には、去年は一般職の1年生が配属されたが、今年は総合職の1年生が配属された」という風に、変更がある場合もありますので、去年ポストがなかったからといって、完全に諦める必要はありません。確率的には低いと思われます。

 

(2)配属先の希望理由を書く

・入省理由と紐づける

・自分が大学で勉強してきたことと紐づける

のどちらか(できれば、どちらも)ができると良いです。

日本の課題は…。それを解決するためには~~が必要。それができる〇〇課でこんな政策に携わりたい。▽を学んできたことを生かして、こんなふうに貢献できると考えている。”というのがテンプレートです。

 

ちなみに、私は配属希望ドンピシャの課に配属してもらえました。

1年目が希望どおりの配属でなくとも、2年目以降で希望が通る場合もあります。諦めずに、自分の行きたい課を主張し続けると良いです。

なお、都市伝説的に、「財務省は、入省ときには、だれが次官になるかが大体決まっているし、異動コースもなんとなく決められている」という話があります。さすがに、誰が次官になるかまでは決まってないと思いますが、やはり、内定段階で、人事が「この人は海外系の人材だな」とか、「この人は法律系の人材だな」とか思って採用しているのは間違いないです。そういう人事側のイメージと大きくずれるような配属先を希望しても、とおらない場合があります。内定した後に悩んでもしょうがないですが、就活時のイメージ戦略は大事ですね…。

(私は、10/1の内定式の後の飲み会で、人事に「私って、何課にいそうですか??」と聞きました。その時に人事から「〇〇局とか××局にいそうだよね~」と言われた、そのとおりに配属され続けています笑)

 

③考慮してほしい私的な事情

親の介護、配属者や子どもの有無、体調・体力について言及すると良いでしょう。そのほかの内容でもOKです。

私は、「いつか民間企業への出向をしたい、海外留学も希望」と書きました。今後のキャリアへの考え方を書いても良いと思います。

面談の際には、「体力に自信があるか」と聞かれることが多いです。特に大学でスポーツをやっていた人は、体力を使う忙しいポストに配属されるおそれがあります。もし、体力に自信がない場合には、きちんとその旨を主張した方が良いです。仕事で忙しいポストというのは、つまり、寝る時間がないポストだと思ってください。短距離走的な体力がある人でも、ロングスリーパーであれば、向きません。「自分は×時間は寝ないと、体調を崩すことがあります」ときちんと説明しましょう。まずは体調が第一。その次に仕事です。

 

 

官庁訪問のまわり方・戦略(国家総合職)

目次

1概要

2日程

3実施内容

4まわり方・戦略

5私が実際にまわった省庁

 

1. 概要

国家公務員総合職の官庁訪問とは、2次試験合格発表後に行われる各省庁ごとの面接を言います。

(例)

f:id:calsummer:20220323231818p:plain

総合職試験採用情報|国家公務員試験採用情報NAVI (jinji.go.jp)

2. 日程

人事院のホームページを確認してください。

おおまかに3回チャンスがあり、それぞれ、受験できる資格が異なっています。

①7月頃の官庁訪問国家公務員試験に合格した人ならだれでもOK

最も受験人数が多い。(倍率が高い訳ではなく、採用枠が多い。)

人事院のホームページでは「総合職(春試験)」として説明があります。

※②③の官庁訪問については実施していない省庁もあるが、①の官庁訪問はすべての省庁が実施している。

②6月頃の官庁訪問=技術系区分の試験合格者向け

すべての省庁がこれを実施している訳ではないので、人事院のホームページをご確認ください。採用枠は③に比べると大きいです。

(参考)22年度実施省庁

警察庁総務省消防庁法務省国税庁文部科学省厚生労働省農林水産省経済産業省特許庁国土交通省環境省原子力規制庁防衛省、防衛装備庁

③10月、12頃の官庁訪問=法務区分・教養区分の試験合格者向け

人事院のホームページでは「総合職(法務区分・教養区分)」として説明があります。

採用枠がかなり少なく、あまりおすすめはしません。

3. 実施内容(2.①7月頃の官庁訪問の場合)

f:id:calsummer:20220323233813p:plain

出典:https://www.meti.go.jp/information/recruit/pamphlet/meti_sogo_naiteisya2021.pdf

5クール制で行われています。同じ省庁を同一クールの間に複数回訪問することはできず、第3クール、第4クール、第5クールはリセットされ、第1クール、第2クールの訪問順序に関わらず、任意の省庁を訪問できます。

第3クールの1日目に、「ほぼ内定」がもらえます。(正式な言い方は忘れましたが、「ほぼ内定」的なことを言われ、それ以降落とされることはないです。)

4. まわり方・戦略

第一志望=1日目

第二志望=2日目

第三志望=3日目

というのが大原則です!

2日目や3日目にまわった省庁に対して「御省が第一志望です」と言っても、100パーセント疑われます。

5. 私が実際にまわった省庁

〇1日目 経産省、2日目 金融庁、3日目 財務省

警察庁は第2志望だったので、2日目にまわろうかとも思いましたが、「1日目に訪問した学生からしか採用しない」という噂を聞きました。

そこで、警察庁採用担当の人に正直に「第一志望は経産省なので、経産省を1日目にまわりたい。警察庁は2日目からは採用しないと聞いて悩んでいる。」と相談したところ、「1日目に警察庁に来てほしい。そうでないと、そういうことだと理解します」という返答がありました笑 

もちろん、まったく2日目から採用されないわけではないのでしょうが、こういう考えの固いところとは合わないかなあと思い、訪問はやめました。

〇3日目の財務省はほぼまったく興味がなかったのですが、「財務省は3日目からでも毎年採用がある」と聞いていたので、1日目・2日目が落ちた場合の、滑り止め的ポジションとしてまわりました。

実際、財務省からは「ぜひ採用したい」というような評価をいただけたので、精神的に余裕ができ、まわってよかったと思っています。

朝から晩まで拘束される面接が3日連続あるだけで大変疲れたので、体力的には相当しんどかったです。3日目の官庁訪問は、精神的安定と体力的負担との兼ね合いで決めればよいと思います。

〇1日目・2日目のまわりかたは、純粋に志望度順で決めました。

経産省は2日目・3日目からも採用があるので、理論上は2日目・3日目にまわっても良いと思います。(1日目外務省(or環境省)、2日目経産省とまわる人が多い印象。)

1日目にまわっておくことのメリットは、だいたいの内定者の感じが分かることです。2日目・3日目からの採用があるとはいえ、どの省庁も、大半は1日目にまわっていた学生から採用されることになるため、1日目にまわっている学生の感じを見ておくと、おおよその内定者の感じもわかります。逆に、3日目にまわった省庁(私の場合は財務省)は、内定者の感じが全然わからないため、不安になります。この意味でも、なるべく志望度順にまわることをおすすめします。

〇私は最後財務省経産省とで悩みました。1日目にまわっていた経産省の内定者はおよそ分かっていたので、財務省の内定者の雰囲気と比較したい、と思い、大学の同期や、TAC(予備校)の同期に聞いて回りました。こういう時に予備校が役に立ったなと思います。

〇ちなみに、金融庁は第2志望でしたが、経産省財務省と比べて「ぜひうちに来てほしい」と強く言われることがなかったため、「あまり必要とされてないのかなー」と思い、最終的な選択肢からは消してしまいました。あとから当時の金融庁の採用担当の方に聞いたところ、「本当に採用する気だったので悲しかった」と言われたので、純粋に省庁のカラーの問題だったのかなとも思います。(経産省財務省はめちゃくちゃ押しが強い)官庁訪問中は、いろんな人がいろんなことを言ってきますが、惑わされず、冷静に、自分は何をしたいのか、それをこの省庁でやれるのか、を見極めることが重要です。

官庁訪問の難しいところは、「いい線までいって、最後に落とされる」場合です。

各省庁、採用人数は〇人、と最初に決まっています。たとえば、採用人数が20人と決まっている場合、各省庁は、20人+αを第3クールに招待します。

私の場合、経産省財務省の両方から、第3クールに来てほしいと言われました。学生からすると、どちらか片方を選ばなければならず、省庁からすると、その学生が第3クールに来てくれるかは、2分の1の確率な訳です。ということで、省庁側は、「採用枠の人数よりも少ない学生しか第3クールに来なかった」という事態を防ぐため、必ず採用枠+αを招待します。

そのため、第3クールに呼ばれること即ち「ほぼ内定」ではありません。第3クールに採用人数+αが呼ばれ(たとえば30人)、そのなかで実際に第3クールに来た学生(たとえば25人)のうち、採用人数枠を超えてしまったぶん(25-20=5人)は、落とされます。

第3クールで落とされた5人は、落とされた時点で急いで他の省庁にいっても、ほかの省庁も採用人数に対する「ほぼ内定」を出し終えているため、もう採用してくれることはなく、結局どの省庁からも内定をもらうことなく、終わってしまうことになります。(理不尽ですね)

明確に「あなたは採用するかしないかのボーダー上にいるので、第3クールに招待しますが、「ほぼ内定」が出せるかは明言できません」というようなことを言われることもあるようです。この場合、第3クールでその省庁に行くかどうかは賭けです。

どの省庁でも良いから確実に内定が欲しいのか、内定を出してくれるか怪しくてもその省庁に賭けてみたいか、自分の気持ち次第です。

最後ダメだった場合、翌年も官庁訪問にトライするという手もあります。2度目の官庁訪問で採用されることも少なくありません。

 

以上、基本的な考え方をまとめたつもりですが、

官庁訪問はどう準備をしても、どう戦略をたてても、最後ぜったいに悩むもの。

最後悩んだ時は、友達や先輩、親や先生などに相談しながら、えいやっと直感で決めるのがおすすめです。

直感が間違っていたとわかったら、転職しましょう!結局のところ、実際に働いてみないと、そこが自分に合っているかなんて分からないものですから。

就活中に言われたことを振り返る

就活中にOBから言われたことを振り返ると、「あれは貴重なアドバイスだったな」「あれは、あの時反論できなかったけど今なら反論できるな」などと思うことがある。

そういうのを、忘れないうちに書いておきたい。

それと、就活中「良い質問をしたい」「自分の主張ができる人間になりたい」と悩んでいた。そんな当時の悩みに、今なりに答えてみたいと思う。

 

目次

  1. OBに言われたことと、今の私が考えること
  2. 就活で良い質問をするには?
  3. 自分の主張ができる人、ってどうやったらなれるだろう?

 

1. OBに言われたことと、今の私が考えること

自分は官庁と民間で悩んでいたから、官庁就職については民間OBから散々言われた。

「世の中に対するインパクトが目に見えるのに何十年もかかる仕事って、やりがい感じにくいと思うんだよね」

「官庁ってお客さんと対面できない、誰を幸せにしているか分からない」

 

人を幸せにする仕事か?と問うてNOになる仕事は無い。

けれど、自分自身の "人を幸せにしたい" という気持ちを満たせる仕事か?はしっかり考えた方が良い。

"人を幸せにしたい"と思った時に、その"人"は何を指すのか?

目の前のお客さん?ーなら、官庁は向かないかも。

100年後の日本人?-なら、きっと官庁が向いている。

お父さんやお母さん?自分の息子や娘?貧困地域に住む世界中の人?

自分が幸せにしたい人、に貴賤はない。

自分が素直に幸せにしたいと思える人を幸せにできる職業なら、"やりがい"は自然とついてくる。

何を目指すか。

陸上選手が100m走で1位を目指すか1000m走で1位を目指すか、それによって、鍛える筋肉も今日食べるものも違ってくるのと同じだ。

1000m走を目指す人は、そりゃ100m走よりは結果が出るのが遅いかもしれない。

でも、それは目指しているもの(幸せにしたい人)が違うというだけであって、そのやりがいや面白さに優劣はないのだ。

 

 

また別の観点から、官庁に行くのは賢明でないと言われたこともある。

「これまでだって、死ぬほど賢い人が官庁に入って、でも、誰が日本を変えれた?誰も変えられてないじゃないか。そこに自分が行っても、変えることはできないと思った。だったら、自分が変えることのできるものを変えた方が、良い人生なんじゃないか」

さらに振り返ると、経済学の授業でも同じようなことを言われた記憶がある。

「資本主義を改善しようと、次のフレームワークを発見しようと、いろんな経済学者が・政治家が挑戦してきた。でも、マルクスみたいに頭の良い人が失敗したんだ。軽い気持ちで資本主義の次を、なんて言う奴は馬鹿だ」

彼らの言っていることは、正論だと思う。

けど、私はちょっと腹が立った。先人が成せなかったことを理由に、やりたいことを諦めたくない。

私は馬鹿だから、自分のできそうにもないことに挑戦して、失敗して、くたばって死ぬ人生で良い。何者にもなれなくて良い。自分の胸がほんとうに打ち震えるものだけに、自分の命をかけたいと思った。そして、そう思ったことに今でも後悔はない。

 

就活中に、ちょっと腹が立つことを言われたら、それは大きなチャンスだと思う。自分がどう在りたいか、自分が何をしたいかを見つけるチャンスだ。

腹立つことを言う先輩は大切にした方がいいし、あえて自分とは違う意見を持っていそうな人と話すと良いと思う。

 

また別の視点だが、就職活動も終盤になると、こんなことを言われた。

〇〇(内定先)って、あなたのキャラは合ってると思う。けど、あなたと同じようなキャラの人がいっぱいいる所に就職して、あなたの価値って発揮できるかな?あなたのやりたいこと、やれることって、既にそこにいる人がやれることと一緒じゃないかな?

ーこの問には、今まさに悩まされている。

就活中、自分と同時に就活している同期と、自分とが、どう差別化できるかという事は誰でも考える。

けれど、既に就職している人と、自分とが、どう差別化できるかということに、私は考えが及んでいなかった。これは私を反面教師にしていただきたいと切実に思う。

実際に働き始めたら、その職場の中で、自分がどんな強みを発揮して、どんな価値を生み出せるのかが問われ続ける。

就活用に用意している台詞(〇〇という強みを活かして××し、御社の△△に貢献します)をもう一度考え直して、「ほんとうに私の〇〇は、貢献につながるだろうか?」とイメージしてみてほしいイメージできなかったら、自分の強みは何か、自分はどう貢献できるのか、徹底的に考え抜くと良いと思う。働き始めてからきっと役に立つ。

 

 

 2. 就活で良い質問をするには?

面接官やOBから「質問ありますか?」と聞かれた時、この瞬間がいちばん緊張する。(と個人的には思っていた)

私が考え付いた、いい質問の練習の仕方を羅列してみる。参考になるんじゃないかと思う。参考にならなかったらごめんなさい。

他の人の質問と、面接官やOBの反応を、全てメモする

 他の人がいい質問をしていたら、それを別の機会にパクる。

 企業によって、ウケる質問が違う。説明会や座談会に行って、パターンを把握する。

新聞や、ニュースサイトや、ツイッターを駆使する

 いろんな所で、質問を投げかけている人が必ずいる。それを自分の質問であるかのように使えばいい。あ、いい質問だな、と思ったら、それを自分の中にストックしていく。

 官庁に限って言うなら、国会を見ると面白い。議員が本気で質問しているのが見れる。あの質問は全部勉強になる。

質問と同時に、自分の仮説を伝える。

 「〇〇だと自分は思うのですが、どうして××なんですか?」という形で聞けると、相手も答えやすいし、きちんと考えているアピールができる。(ここで自分の主張を冗長に語るのは良くないが)

あまり考えすぎない

 よく見られることは大事だ。でも、結局、疑問に思ったことを素直に聞くのが一番だと思う。自分の素直な質問を評価してくれないのなら、その企業とはご縁がないまで。それくらいの大きな気持ちで良い。

 

3. 自分の主張ができる人、ってどうやったらなれるだろう?

自分の主張ができる人に見せるための就活テクニックは色々ある。でも、私が知りたいのは、本質的に、どうやったら自分の主張ができる人になれるだろうか?ということだった。

相当悩んだあげく、最近、「自分の主張をするって、意外とそんなに考え込まなくても良いのかもしれないなあ」と思い始めた。

喜怒哀楽を表現することが、「自分の主張をできる」ってことなんじゃないかと思うからだ。

 

 

なにか主張を作って、組み立てて、論理的に話そうとするのではない。感情を素直に表現するだけでいい。それが第一歩。

第二歩は、なぜ自分がそういう感情になったかを考えること。

何かを見聞きして、嬉しいと感じるか、悲しいと感じるか、その感受性はひとそれぞれだ。自分の感受性は、自分がこれまで経験してきたすべての事柄の中で徐々に形成されてきたもので、あなたとまったく同じ人生を歩んできた人が1人もいないから、あなたとまったく同じ感受性をもっている人は一人もいない

なぜ、自分は嬉しいと感じたのか?その理由を説明することは、すなわち、自分のオンリーワンな人生を説明することに他ならない。そしてその説明に説得力があれば、しっかり「自分の主張をできる」ということなんじゃないだろうか。

 

あまり考えすぎない、ということを再度提案したい。(良い質問をするために、の所でも述べた)

考えすぎると、すなわち、評価されたいと思って戦略を練りすぎると、せっかくの感受性が死んでしまう。そうすると結局、評価されない。

評価されたいという気持ちはいったん横に置いておく。リラックスして、そして自分の感受性をとぎすます。自分はいまどんな風に感じているか?この感情はどうして生まれたのか?それを言葉にすることが、他の誰とも被らない「自分の主張」なのだ。

 

 

おわりに

いろいろと書いてきたが、 あんまり私の日本語がうまくないから、せっかく読んでくださった方にうまく伝わらないかもしれない。

 「〇〇を考えろ、でもあんまり考えすぎるな」等と矛盾したことを書いているが、要は準備の段階ではたくさん考えて、本番ではその準備を全部忘れるくらいでちょうどいいと思っている。

いろんなセオリーがあるし、ひとそれぞれ自分に合うやり方は違うから、いろんなwebサイトを見たり就活本を読んでみたりして、気に入ったやり方を真似すれば良い。

就活など通過点にすぎない。軽々と乗り越えて、充実した社会人生活を楽しんでいただきたいなと思う。社会人はほんとうに楽しい。

 

 

国家総合職教養区分 二次試験③ 政策討議の勉強方法

2次試験は

①プレゼンテーション(企画提案試験)

②面接

③グループディスカッション(政策課題討議)

の3つから構成されており、試験は2日間にわたって行われます。

試験会場は受験番号が早い人の方が遠い会場(埼玉)に飛ばされ、受験番号の遅い人の方が都心に近い会場になるので、あまり早く申し込まない方がいいかもしれません...(埼玉の会場の人は、近くのホテルに宿泊している人もいました)

 

政策課題討議

試験の流れ

レジュメ作成(20分)

グループメンバーのレジュメを読む(5分)

自分のレジュメを発表する(1人3分×6人)

討議(45分)

討議を通じて考えをまとめる時間(1分)

討議を通じての感想などを述べる時間(1人2分×6人)

 

勉強の流れ

一言でいうと、政策課題討議はあまり勉強しなくて良いと思います。

理由①配点が小さい

企画提案試験が5点、面接が6点であるのに対して、政策課題討議は4点と、配点が小さくなっています。

理由②点数に差がつきにくい

受験者はAからEの5段階で評価されますが、正直、AとEはほとんどつきません。また、よほどことをしなければ、Dもつきません。

従って、多く人がBかCをとることになり、あまり差がつかない試験になっています。

 

以上の理由から、政策課題討議の練習よりも、企画提案や面接カードの準備に時間を割く方が賢明だと言えるでしょう。

おすすめの勉強方法は以下の通りです。

①一度か二度は友達と練習をして、試験の流れに慣れる

②この記事を読んで、やってはいけないことをしっかり認識する

(評価Dがつかないように。これをやらなければ基本的にBかCをとることができる)

 

意識するポイント

☆やってはいけないこと

・1人でずっと喋り続ける

ディベートのように、意見に勝ち負けをつけようとする

・話の流れから外れた論点を出して、話を混乱させる

・発言していない人を気にかけることなく議論を進める

・他人の意見を否定する

・他人の意見をしっかり理解しようとしない

・発言が端的にまとまっていない、分かりにくい

 

☆やると評価があがること

・最初に言葉の定義を確認する

・政策の目標を最初にすり合わせる

・チームメンバー全員で共通認識がとれているかを随時確認する

・発言していない人がいたら、話を振る

・発言は端的にまとめて、分かりやすく伝える

・相手の目を見て優しく話す

・他人の意見を積極的に取り入れる

・論理的に話す

・論点がずれたら議論を修正する

・「この政策を行う事で、日本がどんな国になったらいいと思いますか?(目標確認)」「こうした政策は、国として行うべきことなのでしょうか?(意義確認)」「この政策を行うと、〇〇に△△のような影響が出るのではないでしょうか?(新しい視点の提供)」といった言葉を使うことで、大きな視点(国家公務員として持つべき、国としての視点)と広い視野をもっていることをアピール

・最初のレジュメ発表(2分)が大切。一番試験官の集中力が高く、第一印象を左右するため。ここで、笑顔で論理的に、そしてチームメンバーの目を見て話すと良い。

・最後の感想を述べるところでは、

「私たちが今回合意に至った政策によって、このような影響が予想され、目標とした"△△な日本"に近づくインパクトをもつ政策になったと思います」というような、俯瞰できる力をアピールしても良し〇

あるいは「次に議論をするなら、こういう視点からの議論があると良い」など、次の議論につなげる建設的な発想ができることをアピールしても良し〇

 

国家総合職 教養区分 1次試験 数的処理の対策 (1次試験の合格点について)

数的処理が合否をわける

教養区分を合格するために一番重要な科目は数的処理です。

このように言える理由は以下です(読み飛ばしOK)。

 

まず、教養区分は1次試験と2次試験の2パートから構成されますが、

1次試験の倍率が約10倍

2次試験の倍率が約2倍

であることを考えると、1次試験突破が教養区分突破の鍵であることが分かります。

f:id:calsummer:20180731151152p:plain

 

さらに、1次試験は基礎能力試験Ⅰと基礎能力試験Ⅱの2パートから構成されますが、

基礎能力試験Ⅰの配点の方が、Ⅱの配点より大きいことを考えると、

基礎能力試験Ⅰの方がより重要であると言えます。

f:id:calsummer:20180731154711p:plain

出典:https://www.w-seminar.co.jp/library/tacchannel/pdf/1417Q010600100a.pdf

なお、上の表の見方ですが、

「Ⅰで15点とった人は、Ⅱで22点をとれば、合格」

「Ⅰで16点を取った人は、Ⅱで20点をとれば合格」

という風に読みます。

※つまり、Ⅰの1点はⅡの約2点ぶんの価値があるということです。

 

f:id:calsummer:20180731155637p:plain基礎能力試験Ⅰの中身は上の表のようになっています。

数的処理と呼ばれているのは、No9~No24の16問で、基礎能力試験Ⅰに占める割合がとても大きいことが分かります。

 

以上の理由から、「教養区分を合格するために一番重要な科目は数的処理」と言えるわけです。

 

数的処理 対策法(ここからが本題)

☆数的処理は時間との勝負

数的処理の問題は、難しくありません。簡単な算数です。

解答時間が無制限にあれば、誰でも満点に近い点数を取ることができると思います。

数的処理の難しさは、問題内容自体ではなく、「速く解かなければならない」という時間制限にあるのです。

 

f:id:calsummer:20180731155637p:plain

基礎能力試験Ⅰの試験時間は、全部で120分。

文章理解8問 -30分

数的処理16問 -90分

が、時間配分の目安です。

となると、数的処理は1問あたり5分で解く計算になります。

 

※とは言っても、すべての問題を1問5分で解く必要はありません。

たとえば私の場合、

No.19~No.22の問題は得意なので、一問3分くらいで解けます。

逆にNo.23~No.24の問題は苦手で、一問10分くらいかかってしまいます。

これを平均すると、No.19~No.24の問題における私の平均回答時間は、1問約5分です。

 

☆どうやったら速く解けるようになるのか?

①解き方の暗記

数的処理の問題には、解き方が決まっている問題が多いです。

そういう問題は、数学の公式を覚えるのと同じように、解き方を覚えてしまえば、速く解けるようになります。

※たとえば、「AさんからEさんのうち誰か1人が嘘をついています。次のAさんからEさんの発言から、誰が嘘をついているか判断しなさい」という証言推理問題であれば、「とりあえずAさんが嘘つきだと仮定してみる」というのが定番の解き方。この定番の解き方を知っているだけで、問題を解くスピードは全然違う。…などなど

②慣れ

演習を重ねると、速く解けるようになります。

参考までに私の演習量は、以下の通りです。

TACの問題集で1日約15問×20日

+過去問演習3年分

を行いました。

演習をするときに大事なのは、「解くのにかかった時間」と「正答率」をメモしていくことです。このメモをもとに、試験当日の戦略を練ることができます。

③答えを求める必要はない!選択肢から選べれば良いだけ

たとえば、「図形の面積を求めなさい」という問題で、選択肢が

1.   4+√3

2.   5

3.   6

4.   7

5.   8+√3

だったとします。

この時、やってはいけないことは、「図形の面積を正確に求めること」です。時間がかかってしまいます。

やるべきことは、まず、「√3が答えに出てくるような図形なのか?を考えること」です。

√3が面積として求められるのは、典型的には、1辺が2の正三角形が潜んでいる時でしょう。図形に、1辺2の正三角形は潜んでいますか?

もし潜んでいるなら、答えの選択肢は1か5になります。

※ちなみに、試験当日は、この段階で1か5にマークをして次の問題に進んでしまいましょう。正答率が50%もあれば、万々歳です。 そして、問題を全部解き終わって、時間が余っていたら、この問題に戻りましょう。

あとは、面積が6くらいになりそうか?10くらいになりそうか?を概算します。6に近そうだな、と思えば選択肢1が正解ですし、10に近そうだな、と思えば選択肢5が正解です。

…というように、「問題の答えを求めようとする」のではなく、「選択肢から正解を選ぼうとする」のが、問題を速く解くコツです。

 

☆数的処理は、何点を目指せば良いのか?

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基礎能力試験Ⅰで目標とするのは18点が目安です。

18点というのはそこそこ高い目標ですので、試験当日はもう少し低くても構いません。

が、練習の段階では確実に18点をとれるくらいになっておくと、かなり合格が近いと言えると思います。

文章理解 7-8点 / 8点満点

数的処理 10点 /  16点満点

が18点の内訳の目安です。

☆試験当日は、「戦略的に解かない」ことも大切

「この問題、解くのに15分かかったのに間違えてしまって得点につながらなかった...」というのが一番もったいないケースです。

選択肢は5つしかありません。ということは、てきとうに選んでも、正答率は20%です。

「解くのにかかる時間が15分で正答率50%」よりは、「解くのにかかる時間が0分(つまりてきとうに選んだだけ)で正答率20%」の方がマシです。

 

自分の苦手なタイプの問題は積極的に飛ばして、確実に得点につながる得意な問題に時間をかけるべきだと思います。

演習をする中で、自分の得意不得意が分かってくるはずですから、自分の得意不得意に合わせて試験当日のタイムマネジメント戦略を立てましょう。

 

 

 

夏期留学 就活はどうする?

大学3年の夏に留学する、就活が不安な人へ

夏期留学は6月~8月であることが多く、ちょうどサマーインターンの時期と被ってしまいます。

そこで、今回は、

サマーインターンに出遅れるとヤバいんじゃないか?と思っている方に向けて、

私と私の先輩がどのように就活を乗り切ったかを書いてみます。

少しでも参考になると嬉しいです。

 

結論からいうと、安心して留学に行って良いかと。

 ※あくまで一般論。

これを読んでいる方の志望業界・志望企業によっては、上に書いた一般論が当てはまらない可能性があります!くれぐれもご注意を!

自分で情報収集をすることが大事です。

 

①私のケース

大学3年生の6月中旬から8月初旬まで、夏期留学をしていました。

応募したサマーインターン

三井住友銀行

サマーインターンに参加すると内定をもらえる確率が高いという噂を聞き(これは本当)、申し込んだ。

ESとWebテストを受けたが、「面接は東京オフィスに来てもらわないと困る、Skype対応はできない」と言われ、やむをえず面接辞退。

・SMS

ベンチャー企業、領域としては介護福祉など。

Skypeで面接をしてくれる。

インターン参加者は東大・旧帝大などレベル高め。

インターン日程が8月末なので、帰国後に参加可能。

peraichi.com

野村総合研究所

日系コンサル。

Skypeで面接をしてくれる。

インターン参加者は、東大早稲田慶應が多い。

サマーインターン日程が9月まであるので、帰国後に参加可能。

working.nri.co.jp

経済産業省

書類選考だけ。面接無し。

インターン参加者は東大が多数。

インターン日程が8月末まであるので帰国後に参加可能。

インターンシップ(METI/経済産業省)

 

私が参加したインターン

【夏】

・SMS(3日間)

経済産業省(5日間)

【冬・春など】

野村総合研究所(5日間)

・みずほFG(5日間)

日本銀行(5日間)

・BCG(3日間)

マッキンゼー(3日間)

Cyberagent(2日間)

Sony(1日)

経団連(2日間)

 

就活事情、アドバイス

私はサマーインターンにはほとんど参加できなかったが、その代わりに冬や春のインターンに参加した。

日系企業は冬・春のインターンも充実しており、「サマーインターンに行けなったことによって就活で周りに遅れをとってしまった」という感覚はない。

外資コンサルについて

外資コンサルは、インターンが実質最終面接を兼ねている。

面接を数回繰り返し→インターン参加→内定

という流れだ。

私は面接を通過し、「インターンに参加してください」と言われたが、留学日程とインターンが被っていたので、「別日程でお願いします」と言ったら、別日程のインターンに参加させてもらえることになった。(例えば夏の選考をうけて、秋のインターンに参加することが可能。あるいは、冬・春のインターンや、翌年のインターンに参加させてもうらうことも可能である!)

外資企業はそのあたりをフレキシブルに対応してくれるので、有難い。選考を受けておいて損はないと思う。

★外銀志望の人は大変かも?

私はあまり詳しくないから、たしかなことは言えないのだけれど、外銀志望の場合はサマーに行った方がいい?みたいな話を少し聞いたことがある。

概して、外資系はサマーインターンが内定に直結していることが多い(インターンに行かないと内定がでない。インターンが選考プロセスの中に位置づけられている)。

外銀志望の人は、先輩に選考プロセスをちゃんと聞いておいた方がいい。

(外コン志望も、BCGマッキンゼーはサマーインターンに参加する必要がないけれど、それ以外のコンサルについては私知らないので、自分で調べてください…)

★日系志望の人はサマーインターンに参加しなくてもなんとかなる

インターンからの内定者が多いマスコミ系は冬だか春だかにインターンがある所が多いので、それに参加すれば大丈夫。

ディベロッパーも、インターンに参加していると有利だが、冬にあるワークショップでの評価が高ければインターン参加組と同じように本選考を有利に進めてもらえる。だから「サマーインターンに参加してないと終わり」ってことはない。

 

②先輩Aのケース

サマーインターンとウィンターインターンが完全に切り離された選考フローになっている外資戦略コンサル志望

→サマーインターンには全く参加せず。11月から就活を始め、年内に内定をもらって就活を終えた。

 

③先輩Bのケース

日系志望。

→サマーインターンは、SMSのみ参加。

→留学を経て、大学院志望に心変わり

→院進

 

④先輩Cのケース

ベンチャー志望

→サマーインターン参加せず。秋のインターンに参加

→そのまま年内に内定。就活を終えた。

 

⑤先輩Dのケース

日銀志望

→サマーインターン参加せず。2月のインターンに参加

→大学4年になる4月から面接がはじまり、6月1日に正式内定。就活終了。

 

⑥先輩Eのケース

省庁志望

→サマーインターン参加せず。秋以降のワークショップ(1Dayインターンシップ的な内容)に参加

→大学4年になる4月にある試験に合格、7月からの官庁訪問で内定