米国留学・公務員就活の参考情報

留学や国家総合職試験について「こういう情報が欲しかった」と思ったもののメモ

私のとった授業②

授業紹介(中編)

②LINGUIS5(CCN:39206, 39208)

概要
言語学
月曜~木曜がlecture(CCN39206)
金曜がdiscussion(CCN39208)。
discussionは必須なので、授業ナンバーは2つにわかれていますが、2つでひとつの授業です(39206だけを受講することはできない)。
4単位。月曜~金曜まで毎日二時間の授業。

 

この授業をとった理由
①discussionのある授業をとりたかった
ただ、実際にはあまりdiscussionは行われませんでした。これは、言語学がどちらかというと理系的な内容だったからです。

理系授業=lecture+演習
文系授業=lecture+ディスカッション
という形式が多いです。
もしディスカッションをしたいなら、政治学の授業などをとるといいと思います。

 ②翻訳に役立つかと思った

Google翻訳などの機械翻訳に興味があるのですが、言語学機械翻訳の精度向上に役立つ学問なのではないかと考えました。

 

課題
毎週水曜日に提出。
三時間で終わるくらいの分量です。
内容は、ある言語のデータが与えられて、それを分析しろ、というようなもの。
授業で扱った内容の理解度がはかられます。(授業をしっかり理解できていれば良いだけで、応用はそれほど問われませんでした。)
良問が多くて、毎週課題を解くのが楽しみでした。

 

教科書

language files 11th editionという分厚い本。

アマゾンレンタルを使えば15ドルで借りることかできます。

 

成績

私ははA-でした。

英語の発音問題(英単語が与えられて、そのIPAを書け、といった問題)については、英語が母国語である生徒の方が多少有利なのかなという感じもしましたが、

構文解析問題(SVCなど)は、英語が第二言語である生徒の方が慣れているので、

トータルとして見るとどちらが有利とか不利とかそういうことはなかったように思います。

 

感想・オススメ度
言語学を日本語で学ぼうとすると用語が非常に分かりにくいので、用語の暗記という点では英語で学んだ方が楽に学べます。
英語教育に興味があるひとにおすすめです。

少人数制で先生と生徒の距離がとても近かったのもよかったです。