米国留学・公務員就活の参考情報

留学や国家総合職試験について「こういう情報が欲しかった」と思ったもののメモ

Berkeley治安

治安

バークレー周辺の治安はそこまで悪くないと思います。

3か月滞在して、周りの友人で犯罪に巻き込まれた人はいませんでした。

 

・ホームレス

ホームレスは常にキャンパス内に結構な数いるのですが、近づかなけれ向こうから積極的に何かしてくるということはなさそうでした。

 

・麻薬

バークレーの学生は麻薬をやっている人が多いです。

キャンパスから少しはずれた公園で10分くらい座っていると、売り手がやってきて、手軽に買うことができるそうです。

I-House内も時々麻薬の匂いがします。(私自身は女性専用階8階だったせいか、同階に使用者がおらず、その匂いを感じたことはほとんどありませんでした。)

麻薬をやった後はお腹がすくらしく、夜中にピザの出前をとって共有スペースで食べている人たちがいました。

安全に過ごしたいと思うなら、そういう人や場所には近づかなければ大丈夫です。

 

UCLAの学生から、「パーティーに参加した際にクッキーを食べていたらその中に麻薬が入っていて気分が悪くなったことがある」という話を聞きました。

I-Houseで正式に提供される食べ物はまず問題ありませんが、友達同士で開くパーティーの際には注意するようにしてください。

 

・夜

夜の外出は避けること。どうしても、という時は必ず複数人で。

 

私がバークレーにいた時期はたまたま、ちょうどポケモンGOが流行し始めた時だったので、夜も多くのひとがスマホを片手に外出していましたし、警察官がいろいろな所に立って警備(兼ポケモンGO)をしていたので、それが面白くて友達と何度か夜の街を散歩しました笑

 

・バス

大学キャンパス内のバスは安全と言えると思います。

その他、Berkeleyからサンフランシスコに行くバスや、UCLA周辺からサンタモニカビーチに行くバスなどに1人で乗りましたが、そこまで危険な感じはしませんでした。

ただ、乗車中に寝ることはやめましょう!(日本の電車とは違います)

貴重品は体からはなさないこと、周りに常に気を配るように。

 

・拳銃

Berkeleyに滞在した3か月の間に一度、gun shootingがありました。

あとから、本物の銃ではなく、BBgun(? たぶんサバゲーで使うようなものです)だったことが分かりましたが、I-Houseのガラスが粉々に割れていてびっくりしました。

 

私がUCLAの近くに滞在している最中に、UCLAでgun shootingがありました。

edition.cnn.com

この手の事件に関しては、自分が注意して防げる範囲は限られています。

どこに留学するにしても、覚悟しなければいけないリスクだと思います。

他と比べて特別バークレーが危険だとか、UCLAが危険だとか、そういう意味ではありません。

 

・その他

歩きスマホは絶対にしないこと。

 

 

 

 

GLP第二回授業

シリア難民

第二回講義では、シリアから逃れて現在日本に住んでいらっしゃる方からお話を伺いました。

シリアといえば、爆撃によって破壊された街並みを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。

私は今回、Syrian warが始まる前の写真を初めて見て、大変衝撃をうけました。

www.boredpanda.com

 

↑ぜひ見てみてください。

ほんとうに美しい街並みですよね。

この街が、ここに住んでいた人々が、爆撃でどれだけ失われたかを思うと胸が痛みます。

 

今回お話くださった方は日本語をある程度喋ることができましたが、

ご家族は日本に住みながらも日本語をほとんど話すことができないそうです。

日本政府からの補助で1年間日本語の教室に通ったけれども、特にお父様は、高齢であることもあって日本語を覚えることが困難だったと言います。

移民受け入れ問題において、移民への教育は大きな問題です。

こどもは言語の習得も早いですし、文化に溶け込むこともそれほど困難ではないようですが、

一定年齢以上の大人にとって、新たな言語習得や文化学習は大変難しいものです。

現状、”アラビア語を喋れて日本語を喋れない方”の日本での就職はかなり難しいものと思われます。

この問題にどのように対応していくべきか、考えを深めていきたいところです。

 

 

(宣伝)

※この記事の対象:高校生以下の方

 

宣伝です。

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他の家庭教師や塾とは一味ちがいます。

私も講師として参加しているので、ホームページを見ていただけたら嬉しいです。

 

 

GLP第一回授業

Phase1 (実践研究)

今年の実践研究のテーマは昨年と同じくASIAN REFUGEE CRISISです。

具体的には、ミャンマーのRohingyaというMuslim minorityについて扱います。

 

今日は、Rohingyaの方で、日本に逃れてrefugee statusを獲得した男性がご自身の体験を語ってくださいましたが、その内容は衝撃的なものでした。

 

人口の約90%が仏教を信仰する仏教ミャンマーに、Rohingyaというイスラム教を信仰する人々は住んでいます。

1976年ごろから政府によってRohingyaに対する暴力が始まり、多くの方がバングラデシュに難民として逃げました。

これを受けてUNがミャンマー政府を非難し、いったんは解決するかと思われたのですが、事態は悪化することになります。

Ne Win(当時のミャンマーの指導者)はcitizenship lawを作成、

この市民権に関する法律においてミャンマーにおける民族の数は135だとされ、Rohingyaはミャンマーに昔から住んでいたにも関わらず、ミャンマー固有の民族だと認められず、市民権を失います。

UNといった国際組織は、直接的に内政に関与することができませんから、ミャンマー国内のこの法律に対して口出しをすることは難しく、難民は増え続けることになりました。

市民権を失った彼らは、十分なHealth careもeducationも受けることができず、レイプや虐殺が日常的なものになりました。

 

www.japantimes.co.jp

 

↑今日お話くださった方の記事を見つけたのでもし興味があったら読んでみてください。

 

GLPのPhase1では、この難しい問題について、様々なアプローチから望ましい未来への到達をめざします。

各5人ずつのグループにわかれ、Housing,Infrastructure,Supplies, medical care, Legal aid, PR, Education for refugee children, education for adlut learners, social integration, refugee economies, education of refugee issues at japanese schools, International policy, Humanitarian aid, resilience, Renewable Energy for Refugee campという14の面からそれぞれグループごとに研究をすすめます。

 

 

 

Berkeley 施設

図書

アメリカの大学の見どころは図書館だと思います。

Berkeleyキャンパス内にはたくさんの図書館があり、どの図書館もほんとうに素敵です。

部屋で勉強するのもいいですが、図書館めぐりをしながら各図書館で勉強するのも楽しいでしょう:)

図書館一覧↓

UC Berkeley Library

 

ぜひ行ってほしいのはDoe Libraryという所。↓

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外観からして「神殿」って感じですが、内装もとっても素敵。

もちろんwifi使えます。

ここで勉強するとなんとなく神聖なきもちになり、身が引き締まります。

 

berkeleyの各図書館は通路でつながっていて、雨の日でも図書館から図書館へ濡れずに移動できます。

(昔は東大も寮と図書館が地下通路でつながっていたらしいですが、こういう感じだったのかなあ、と思ったり。)

↓通路の様子。

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Doe Libraryの地下の方へ降りていくと、こんな感じ。建築が素敵…

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そしてこのMain Stackに行きつきます。↓

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ここも図書館と図書館をつなぐ地下通路なのですが、

berkeleyでは期末試験週間をDead weekと呼び、dead weekには、この通路を裸で走る慣習があります笑

この通路はまっすぐで、150だいたいメートルくらい。

summer sessionにはdead weekがないので残念ながらこの行事を見ることはできませんでしたが、semester留学をされる方は見に行って(あるいは参加して?)みてもいいかもしれません。

17年夏の短期留学を考えているひとへ

語学スコアの取得を忘れずに

たとえばYale summer session の8-week foreign languagesに参加したい場合、application deadlineは2月15日です。

それまでに語学のスコア取得が必要なので、IELTSでの取得を狙うなら、もうIELTS受験申込をしないといけません。

 

1月おわりは定期試験期間とかぶりますから、1月中旬までには受験するとよいでしょう。

 

各大学のsummer sessionへの申込締め切りは、はやいものは2月中旬、遅いもので5月あたまくらいです。(もちろん例外的なものもあります。)

Berkeley 交通機関

交通機関

アメリカは車社会、というのはよく聞く話ですが、

バークレーは学生の街(かつ留学生がとても多い)なので、車を持っていない人も少なくありません。

 

ちなみに、カリフォルニア州は日本の自動車免許で車を運転することが可能です。(18歳以上)

レンタカーで休日に友達と小旅行、なんてこともよくあるので、免許をもっている人は持っていくようにしましょう。

友人で、カリフォルニアで自動車免許を取得したひともいましたが、

はじめのうちは免許を既に獲得したひとに同伴してもらって運転しなければならないらしく(?)、同伴者のあてがないと難しいようです。(よく知らないので、興味のある方はご自身で調べてください)

 

車を持っていない学生の使う交通手段は主に2つ。

UberあるいはLyft

Uber(ウーバー):https://get.uber.com/

Lyft(リフト):https://www.lyft.com/

タクシーのようなものです。

日本ではあまりなじみがありませんが、アメリカではタクシーより安く乗れるうえ、安全性も高いので大変よく利用されます。

スマホにアプリをダウンロードしておくことをオススメします。

迎えにきてほしい場所を指定すると、大体5分以内に車が来ます。

目的地を入力すれば、料金の概算も事前に分かります。

現金での支払いは不要で、事前に登録したクレジットカードから自動的に料金が引き落とされます。

 

②Bart

バークレーキャンパス最寄駅:Downtown Berkeley | bart.gov

地下鉄です。

切符の買い方:

ushigyu.net

d.hatena.ne.jp

 

サンフランシスコ空港(SFO)からバークレーへの行き方

SFOからBartを利用

【メリット】安い。料金はおよそ10ドル(2016年現在)。

【デメリット】Downtown Berkeleyの駅は少しIHouseから遠い

徒歩15分くらい。しかも上り坂…トランクをひっぱって上り坂はちょっときつい

 

SFOからUberに乗車

【メリット】楽。

【デメリット】高い。Uber-xを利用した場合、およそ60ドル

ただUber poolを利用すれば、50ドルかからないくらいです。

(poolは乗り合いタクシーなので自分以外にも乗客が来る可能性あり。)

※混雑する時間帯は料金が高くなるので、100ドルを超えることもあります!乗る前に料金の概算を確認して下さい。